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昨日はいつもの富田塾の工場見学会でした。
今回も同じ仲間の２社、（どちらも木工関係の会社さんです）見学させていただきました。
１社目は、郡上市の株式会社丸通工芸さんです。
なんと！事務所が駅の中にあるんですよ！
長良川鉄道の美並苅安駅というなんともレトロな感じの無人駅です。
暖炉があり、映画にでてきそうな駅の構内です。素敵な駅舎ですー。
社長様が自ら改札に立ち、通学の学生さん達をお迎えされるそうです。
すごいシステムですね！
ほんと、自然豊かな映画の世界。。野生の猿もいました（汗）
本題の工場は、駅のすぐ横にありました。
中では木工加工をされているのですが、こちらはどちらかというと量産工場ということで、
受注後３日という納期で、キッチンカウンターが生産されておりました。
５日後にはお客様の家にそのキッチンカウンター一式届いているんです。
こういう家具って納期１か月ぐらいとかかかるイメージでしたのでびっくりでした。
最近木工加工会社さんにも慣れてきて、これは木を切る機械、これは小口を貼る機械、となんとなく
わかるようになってきましたよ。
こちらでは、機械が行う工程、その後の最終組立・検品は人の手による工程とわかれておりました。
最終工程では、１台１台細かく検査し、出荷準備をしておりましたが、
こういうところが日本品質なんだろうな、と感じました。
２社目は、岐南町の株式会社磯野木工所さんです。
こちらは、先ほどの丸通工芸さんとは真逆で、１点１点職人さんが手作り加工している会社でした。
工場内の小物が、いちいちかわいいんですよ。
ルーターで職人さんが作られたそうです。。
広い工場内で職人さんが作業をされておりましたが、
いたるところに手作り木製家具？木製雑貨？がありました。
働きやすいように、作業しやすいように手作りでいろいろと工夫がされておりました。
欲しいものがあったら買う、ではなくて、端材等で作ってしまうんでしょうね。
そういうところは真似していきたいと思いました。
本業でされていることも素晴らしいのですが、
そこ以外に目がいっちゃいました。。
よその会社さんをオープンに見せていただくことってなかなかできないと思いますが、
このような機会を作ってもらえてほんとありがたいと思います。
